みいちゃんのあいのわ!

人が大好き、歌が大好き

みいちゃんのあいのわ!Sing Sing Sing by The Swingsationals

今日は、金曜日。

私が毎日Youtubeで世界経済を学ぶ機会を下さっているモハPさんのロンドンに関する動画を見て、思い出話を含めて少々お話を聞いていただきたい。

 

私は、今年1月に旦那様とわんこと一緒にアリゾナのグランドキャニオンを訪問した。アリゾナとはご縁があり、これまで何度も訪問する機会に恵まれた。そこで、いつもと違うルートを通る計画を立てた。カリフォルニア州とアリゾナ州のボーダーにあるLake Havasuに行き帰り一泊ずつすることにした。

 

モハPさんの動画では、ロンドンにあるロンドンブリッジが映っていた。Lake Havasuにも、古きロンドンブリッジがある。

 

www.golakehavasu.com

 

上記の動画には、New London Bridge と記されていて、1968年にビジネスマンであるロバートさんが、ロンドン市に$2.4 mil ( 現在では$17 Mil) を支払い購入し、Lake Havasu まで船で運んで、再構築された。その工事費用は、$7 mil なので、総額$10mil 近いプロジェクト。彼は、もともと発明家であり、サクセスフルなアントレプレナーでカリフォルニアにボートのモーターを作るビジネスがあり、そのモーターのテストをするために、レイクのそばの土地を購入。当時レイク周辺には何もなく、砂漠のみ。彼はそのロンドンブリッジを購入することによりまちづくりをした。彼は、ロンドンブリッジに投資し、Lake Havasuをツアー客のデスティネーションにしたり、不動産の投資を呼び込んだり、まち作りに取り組んだ。

 

夜にライトアップされたロンドンブリッジは、非常に美しかった。そして、誇らしげに掲げられたユニオンジャックとアメリカの国旗、そしてアリゾナ州旗は、UKとUSの関係性を象徴されたようで趣き深かった。

 

私はこの場所を訪問して、初めてこのような不動産投資の方法もあるんだと感心した。このブリッジが着工されてから50年以上が経ち、私たちは訪問したが、当時ロバートさんが夢と希望に満ち溢れてまちづくりをしていただろう、そのような活気は残念ながら見ることができなかった。私の印象では、50年前に移り住んできた人々は、歳を重ねたため、そのまち全体がリタイヤメントをなさった方々の住むまちsun city に感じられた。そこに住む人々は、ロンドンブリッジで象徴されるまちと共に人生を送ってこられたと想像すると、ロマンを感じる。最近つくづく思う。不動産は、人々の暮らしを支えたり豊かにするものだと。

 

IMFによると、アフリカ以外の人口は、今後ますます減っていく可能性を示唆している。

 

www.imf.org

 

Lake Havasu を訪問した際に、ローカルレベルで若者人口の増加は今後難しいであろう事、ロンドンブリッジを含め、街自体が老朽化して、メインテナンス費用が増加していく事が簡単に予測された。ここでも、有限な労働力と資源をどのように使用していくのか、チャレンジになっていくんだろうなぁと勝手に心配しながらも、わんことお散歩を楽しんだ。

 

昔は、ハーバーとして用いられたであろう場所も、現在はカヤッキングなどのマリンアクティビティーの場所に変更を余儀なくされていたみたいだ。ボートへの投資は私は昔から否定的だ。depreciation が大きいと、予想されるからだ。もちろん、私は船酔いもするし、もともとボートへの魅力を感じないと言う理由もある。現在、ボートの保管は水上ではなく、近くの倉庫になっているケースが多いらしい。これも時代の流れなんだろう。

 

ロンドンブリッジの下には、私たちカリフォルニアに住む住民には非常にありがたいコロラド水源が流れている。ブリッジの周辺には、リトルロンドンのようなイメージのパブやレストランがあり、風情だった。私はいつかロンドンに行ってパブを渡り歩いて、ロンドン市民と一緒にお酒と会話を楽しみたいと思っている。彼らのようにハードリカーは飲めないのだけど、たしなむ程度のビールならOKだ。

 

今日はロンドンではないが、フランスのあるダンススクールのとても素敵な動画をご紹介。私が普段ジムで楽しんでいるcardio danceと通じる部分があり、共感した動画だ。残念ながら、私より彼女たちの方がダンスにキレがあるような気がするのは否めない。素敵な彼女たちのダンスは自然と私を笑顔にして下さる。ありがとう!

 

m.youtube.com