みいちゃんのあいのわ!

人が大好き、歌が大好き

みいちゃんのあいのわ!The Electric Future by Hiroshi Kubota

今日、私の住むアメリカ カリフォルニア州 オレンジ郡は、晴天。外に出る暇はないが、お部屋の中でも風の音がよく聞こえ、近所のお庭のヤシの木が揺れているのを楽しみながら、書いている。大変、心地が良い。

今日は、私が、毎日のように見ているモハPさんにご質問があり、この後、書き進めていきたいと思う。


最近、興味がある言葉がある。パートナーシップという言葉だ。

ご存じのように、長い人生、色々な形の人間関係、パートナーシップが存在する。私は、日頃、モハP  さんのYouTubeを見ながら、何かパートナーシップに関して、ご質問できないか模索していた。そして、テレビの番組で発見したのが、以下のように使用されたパートナーシップという言葉。

2028年開催のオリンピックでは、LA。それに、間に合わすように、南カリフォルニアとラスベガスのあるネバダ州とを結ぶBrightline West のgroundbreaking ceremony での一言。
We have proven that public-private partnership works through this project. 

このプロジェクトのルートは、

The Brightline West route will be built within the median of I-15. The train will span 218 miles and include stops in Victor Valley, Hesperia and Rancho Cucamonga, Calif.

正直、南CAにある上記3つの市の規模は小さく、どちらかというと経済効果が小さな自治体と思われる。不動産価格が都市に比較し、安いため、その理由で住居を購入したり、選択する方々以外、大多数の方々は魅力を感じることが少ない場所と言える。なのに、どうして、そこにこのプロジェクトが着工されたのか?政治の胡散臭さを感じるのは、私だけだろうか?

計画自体は、素晴らしい。
南CAーラスベガスのストリップを2時間〜2時間半。速度は、200 miles/hr (正確には186 miles/hr)。このトレインは、all electric, zero emmission。I15の交通量を減少させる。
設備に使用されるものは、全てMade in USA。地域の雇用を作り、施行後は、税収増化を見込んでいるという。

個人的には、このプロジェクトが施行後、特にオリンピックが終わった後、どの位の経済効果、温暖化削減への貢献ができるのか疑問である。
Rancho Cucamongaは、LAから車で約1時間。LA郡でもない。LAからベガスまでは、車で4−5時間。LAからの乗り継ぎ等を考慮した場合のストレス、経費等を考慮すると、将来性があまり見えてこない。確かに、選択肢の一つとしては、考慮されるだろう。

このプロジェクトの合計試算は、$12B。うち$3Bは、バイデン政策の一つBipartisan Infrastructure Lawから。残りは、プライベートファンデイングというが、以下のニュースでは、このように示されている。

Brightline West is a $12 billion project.
Brightline received $3 billion in funding from President Biden's Bipartisan Infrastructure Bill.The remaining $9 billion will be privately funded.As part of that $9 billion, the project has received $3.5 billion in private activity bonds from the U.S. Department of Transportation.

 

news3lv.com

以下のニュースのコメントの一つは、真偽はわからないが、本当なら興味深い。
Did you know, the ultimate owner of Brightline is the Abu Dhabi Government Retirement Fund of the United Arab Emirates. They see New Las Vegas and the airport, and they want in on it!

Groundbreaking for Brightline West high-speed train - YouTube


このプロジェクトのコンセプトと関連したような取引が現在進行中であるのを最近聞いた。

自由な想像の中で描かれたみいちゃんのあいのわ!には、私のジム友達がいる。彼女とは、10年以上ジムのクラスを通して毎週お会いしている。彼女は、隣町の図書館に16年勤めている。つい先日、彼女のボスから市にある4つの図書館のうちメインブランチのマネージメントをプライベイートカンパニーに売却予定で、このトランスアクションが、市議会で承諾され、クローズした場合には、彼女達の賃金は最低賃金に落とされると宣告を受け、落ち込んでいた。
このように図書館は市で運営していたが、マネージメントをプライベートカンパニーに売却されるという流れは、FL,TXに続き、CAで3件目だそう。

何人かのお友達、老若男女に、この件について意見を聞いてみた。
そこで聞いた貴重なご意見は、図書館の存在意義を問うようなものであった。
*このようなビジネスモデルの変容は、時代の流れで必然的なのかもしれない。図書館も一つ。政府が、所有、管理する必要性がなくなってきている。このようなトランスアクションは、よくみられてくるかもしれない。
*若者達は、まず、図書館に行かない、必要性を感じていない。本から知識を得る時代は、古い。Chat GPT等で即座に答えが得られる。

私は、モハPさんのファンの一人。彼が、どのように、このPublic-Praivate Partnership を解説したYouTube番組を作成してくださるか非常に楽しみである。モハPさん、どうぞよろしくお願い致します。あなたのご意見をお伺いさせて下さい。

また、先日、モハPさんのYouTube番組で、以下の件がご紹介されていましたが、その後、何か進展がございましたでしょうか?
Thames Water's parent company has defaulted.
私のUK出身の友人によると、UK govenment should bailout. It's too big to fail. とのご意見を頂きました。

今は亡き兄が、市議会議員をしていたときに私に話してくれた一つが、infrastructure には、莫大なお金がかかる、ということ。構築するにも、メインテナンスをするにも。兄が、住んでいた市は、北海道の札幌近郊都市。今後の人口減少、税収減少が予測されていた中で、地方へ新たにinnfrastructure を構築するのではなく、兄は、現存するinfrastructure をどのようにマネージしていくかに舵取りを変更する方向で有限な資金、資源を使用すべきと議会で答弁していたと。その兄の言葉を思い出すと、私は、上記のBrightline West のプロジェクト自体、時代の流れに逆行している気がしてならない。


曲の紹介にしよう!
私が、小学生の頃、エレクトーンを習っていて、大好きだった曲の一つに窪田宏のThe Electric Futureがある。当時、彼のファンキーな曲に合わせ、自由に未来を夢見て想像していたのを思い出す。この曲のおかげで、私は、ジャズやフュージョンという音楽のジャンルを楽しみ始め、たくさんの良い思い出を作りました。窪田さん、ありがとう!

www.youtube.com