みいちゃんのあいのわ!

人が大好き、歌が大好き

みいちゃんのあいのわ!Sing by Veronica Swift

私の住むアメリカ西海岸時間は、今日もまた、夜の10時半過ぎ。今日は、寝不足による疲れがピークに達し、大好きなチームメートとのテニスもおやすみさせて頂いた。頼りのなるチームメートに助けられて、頼りないチームキャプテンの私が生きている。有難い。

ところで、昨日、久しぶりに息子と旦那様と夕飯を共にした。息子は、仕事の関係で1月から4月いっぱいは、毎年、忙しい。やっと、時間的に、余裕ができてきたかと思ったら、ガールフレンドとの旅行で外出も多い。大いに結構!私は、彼らの旅行には大賛成だ。PTOは非常に若者たちにとっては、有難いbenefitのようだ。若い世代は、会社が提供するPTOだけでなく、政府が提供するbenefitsの数々を可能な限り、利用して、自分達の生活を楽しもうとする傾向があるように話を聞く。ある意味、自分自身をリスペクトし、自分達のwell-being を優先して生活する世代なのだと理解する。羨ましいぞ。だって、私の青春時代には、上司や先輩達のご厚意がない限り、自分達の権利を主張するなど有り得ない風潮だったからだ。このように考えると、2極化が益々顕著になって来たこの世の中で、若者達が自尊心を大事にし、自分達の権利を最大限に利用しようとする流れは、素晴らしいことかもしれない。ただ、バランスが大事とは思うが。

ところで、昨日の夕飯の際の出来事を少しだけお聞きして頂きたい。私は、久しぶりに他人が発する言葉に憤りを感じた。既に、旦那様にも息子にも、旦那様との婚姻関係の見直しを図る気持ちはお伝え済み。旦那様は、昨日も、昔話の最中、私に、気持ちは変わらないの?出て行くことを撤回したいと思わないのかい?と聞いてきた。私は、No!と即答。その後、旦那様は、息子に、Are you ready? と。息子は、回答に困惑していたようだった。その後、You gonna quit your job sometime this year, right? と。私は、旦那様が息子に今のお仕事を辞めて、自分のファミリービジネスを私のいなくなった後、面倒見て欲しいとお願いし続けていたことを知った。そして、Our business is very important. と旦那様は続けた。私は、その後直ぐに、(My son's name), your well-being is much more important than his business. You listen to youeself and youu should decide what to do! と言った。旦那様は、その後、Why? business is more important. I don't understand. 正直、私の心の中は、煮え繰り返り、旦那様の顔をパンチしてやりたかった。その後、勿論、私達は、それぞれ、自分の部屋に戻って行った。

他人の言動でこんなに気持ちを乱された思いは、人生そんなにない。私が、もし、哲学を勉強していなくて、自分の気持ちを自制する知識や意味を取得していなければ、旦那様の思う壺だったのかもしれない。この時、私は、自分の事を俯瞰できた事に感動した。生きる知恵がついていたのだ。

私は、夕飯後、息子と二人で話す機会があり、彼に聞いた。パパからあんな事を言われて馬鹿馬鹿しくて議論する気すら起きなかったの?それとも、怒りの気持ちで溢れてたの?ママは、パパにFxxK You!と言って、顔にアッパーカットを入れたかったよ、と伝えた。彼は、50/50と返答。私は、あなたの幸せは自分しかわからないの。だから、自分で決めて欲しいの。お仕事にしても、他のことにしても。ただ、自分の尊厳を傷つけられたら、黙っていたらダメだよ、例えパパであっても、と返答した。私は、婚姻関係の見直しのプロセスがある程度収まったら、旦那様に発言する。ビジネスよりも息子や人々の命やWell-beingの方が、ずっと大事であり、尊重されなければいけないことを。息子にも伝えた。

旦那様は、時々、私達家族をもののように扱う時がある。息子も同意した。だから、今後、私が、不在の際にも、自分の尊厳は自分で守っていけるように学習した方が良いと伝えた。夕飯の会話がきっかけで、これまで、私が、旦那様のサポートを必要としていた際に、何度も彼は、都合よくサポートをしない選択をしてきた経緯を理解した。これまで、正義感の下、一生懸命、ストレスを感じながらも旦那様や彼やグランパが残して下さったビジネスを守り、繁栄するようお手伝いしてきたが、息子に発した旦那様の言葉で私は、一気に冷めたし、覚めた。


このプロセスの頃合いを見ながら、私の正義心は、旦那様のこのような発言や行動から、息子や周囲の人やもの(わんこも含め)を守るためにも、彼が信仰するキリスト教精神に基づくピュアな生き方を取り戻し、自尊心を高め、自分も他人も愛せるよう、そして生き甲斐の手がかりを見つけられるような道標のお手伝いをしたいと考えている。できるかな?ま、トライしてみるよ。そうすることで、彼自身も幸福感を感じながら余生を送っていけると思うから。

今日は、議論の余地のある曲を聴いて頂きたい。現世を風刺し、嘆き、心の痛みを歌にして叫んでいる、そんな風に私には聞こえる。しかしながら、彼女は、その中でも、歌に登場する色々な立場の個を尊重することを忘れていない。私には、哲学的、古典的な思想が入った奥深い曲と捉える。ただ、audiencesによっては、やはり、provocativeにとらえるのだろうと思う。元々は、terroristsと歌っていた歌詞が govenmentsにこの動画では代えられていた。これを言動の自由の抑制と見るのか、それとも時代に照らした正しい歌詞の変化と見るのか、私には分からない。しかしながら、いい意味でこの曲を捉えて頂きたい。彼女は、この曲を歌う事で私達一人一人の人権が尊重され、平和を願っているのだから。


www.youtube.com